他愛ない日常を彩って。 

君の顔が好きだ


九月の終わりからこんにちは。

 

突然ですが、気づいたらプライム会員になっていたんですよ。なにかの注文の時に申し込んだんですかね。あんまり覚えてないけど、なんだかいろいろ便利になりそうだしこのままでいっかーと思いつつ、AmazonMusicをふらふらする今日この頃です。

 

これ聞いたことある〜全然知らないけどこの曲好きだな〜とぼんやりのんびり自分の鼓膜を喜ばせています。

 

 

 

あっ聞きたい、と思い、ぽちぽちと検索する。Netflixドラマ「火花」の劇中歌として使用されていた、斉藤和義さんの「空に星が綺麗」。聞くだけで涙が出てしまう、そんな特別な思い入れがある曲がわたしにはいくつかあるけれどこの曲もその中の一つです。もうとにかく「火花」込みで、おすすめですね。ぜひ見て、聞いてほしいです。

 

 

 

 

空に星が綺麗

空に星が綺麗

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切ないものが美しいのか、美しいものが切ないのか、わたしはよく分からないけど、切なさと美しさが重なる瞬間が好きだということは、すごく分かります。その瞬間をたくさん感じ取らせてくれる曲であり、作品です。大好きです。

 

 

 

 

斎藤さんの楽曲は、声が心地良いのもありますが、歌詞がすごく好きです。あんまり詳しくないけど、そう思う。歩いて帰ろうを、聞いて育ったからですかね。そうなのかは分からない。いろいろ聞いてみようとアーティスト欄をクリックし、楽曲を聴いておりました。

そんな時に見つけた曲のお話を今日はしたいなーと、思います。前置きの長さ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君の顔が好きだ

君の顔が好きだ

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「君の顔が好きだ」

聞き終わった時に、物凄く衝撃でした。もうこの視聴の30秒で好きです。すごく好き。

 

 

 

 

オタクをやっていると、顔ファンと言われるものがなんだかすごくdisられる時がありますよね。顔ファンが増えることは悪!みたいな、あの風潮がわたしはよく分からない。

長年ずっと好きで、何よりこの人が好きだという人がいたとして、内面の素敵さを分かりもしないで、軽々しく好きと言わないで、みたいな気持ちになるのかもしれない。

なるのかな?仮定の話です。

 

 

でも、それでも、内面を好きでいること、内面が好きですと言葉にすることも難しいなぁと思うんです。

 

 

わかんないですよ、内面なんてものは、正直なところ。

アイドルとファンですから、直接話をするわけでもないのはもちろんだけど、何より形がないものだから。

切り取られていることを分かった上で雑誌のテキストから言葉を受け取ることも大好きだけど、やっぱり形のないものだけを信じていることはすごく難しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、

 

 

 

泣き顔を笑顔で隠すところからとびきりの強さを、季節問わず真っ白で綺麗な肌からアイドルとしての強い自覚と責任を、何かアクシデントがあっても飄々と涼しげな顔であるところから、芯の強さや肝が据わっていることが。

 

 

 

 

曲ごとにがらりと変わる表情から曲を読み解く真摯さを、きょろきょろと忙しなく動く瞳と興奮が隠しきれない緩んだ口元から初々しさと確かに自分で勝ち取ったその場を楽しもうとしていることが。

 

 

 

 

キツイだろうタイミングでさらにギアが入り引き締まる表情から、並々ならぬプライドや意地を、ソロパートを歌うメンバーを(まわりのオタクを気にすることなく笑)見つめる優しい表情から素敵な仲間を想う暖かさが。

 

 

 

 

あぁ、伝わってくるなぁと思います。

 

ほんとのところは分からないけど、そのたくさんの表情から、内面を想像して、あぁ素敵だなぁと思います。勝手に思っています。

そしてまた好きになります。好きな表情がひとつ増えたり、更新されたりします。

 

 


 

勝手にわたしが感じて作り上げた性格や美点は、確かにその顔から滲み出ているものだから、そういうものを信じてたいなと思う。


本当のところは分からないけど、かたちあるものを信じていればいい。


目に見えることは限られているけど、限られているからこそ、頼りにしていい。


その人の内面も、ほかの誰かがどう感じるかなんてことは分からないけど、自分が見た顔や表情がすべてだから、少なくとも自分の「好き」にはそれで十分だなって思います。

 

 

 

 

 

 

 


 

おっさんずラブ見ていた方には伝わるかなぁと思うのですが、6話で牧くんが泣きながら「春田さんのことなんか好きじゃない」と告げるシーンがありますよね。


わたしは牧くんにこんな風に言わせたくなかったという気持ちで先の1週間ずっと泣いていたんですけど(過激派)、まさにこれだなぁと。

 

言葉より何よりその顔がすべてを物語ってしまっていて。全然「好きじゃない」と伝える顔じゃない。好きで愛しくてたまらない、だからこそつらい切ない怖いが詰まった顔。


言葉を発することも受け止めることも大事にしたいと常日頃思ってはいるけれど、顔の前では完敗なのだなとこの時改めて思いました。

 


どうしたって顔から滲み出るものに嘘はない。

だから、君の顔が好きだ。大好きで、何より信じたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝も昼も夜も切なさに酔って

胸痛めてる自分もいい

 

 

本当にそうだなと思う。舞台やコンサート期間中だと特に、気持ち高ぶってるな〜〜、あー盛大にこじらせてるな〜〜と自分でも思う。

だけどそんな自分がなかなか楽しそうで、いいと思う。何かと疲れるけど、それもまたいいと思う。ロスはつらいけど、それほど浸れることがあるって良いなぁと思う。

 

ざわざわと周りから自分の感情に波うたれることはあまり好きではないけれど、ときめきで波うたせてもらえるならそんな素敵なことはないなぁと思うのです。

 

ちゃんとドキドキしてたいです。

 

 

 

 

 

 

だからこれからもわたしはわたしの好きな人の顔が好きだと叫ぶのだと思います。

ブログを書くにあたってどの顔が好きかなって思い浮かべた時にたくさんの顔が浮かんだことがすごく嬉しかったのです。これから先もいろんな顔が見たいです。新しい顔に出会いたい、また好きになりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むずかしい事はよくわからない

でも君がいないとさみしい

 

 

担当制度は放棄だなと思った理由のひとつがこの歌詞と出会ったからだったりします。好きが増えていくのが幸せなのもあるけれど、こっちの意味の方が大きいのかもしれないなと思いました。

 

 

 

たぶん寂しさをくれる人こそが、わたしが見ていたいと思う人。

 

 

 

眩しすぎて、見つめるだけで涙が溢れるような、寂しさをくれる人を見ていたい。


愛しさが募れば募るほど、寂しさも増すものだから、そんな両極端の気持ちをくれる人を見ていたいなぁって、


そんな、そんなセンチメンタルな感じに浸れるのも、なかなかわるくないなと思ったりもします。

 

 

 

 

むずかしい事はよくわからないし、

先の事もよくわからないけど、

いまの君の顔がいちばん好きだって、

この目で君の顔を見て実感したい。

 


そんな日々がいい。