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他愛ない日常を彩って。 

再乗船

わたしはKAT-TUNをきっかけにジャニヲタになった。だから、KAT-TUNはわたしにとって、いつだってかっこよくて、どうしたって特別で、大事な存在だ。


だけど私は、船を降りた。4年間乗った船を降りた。


自担である赤西くんの変化についていけなかったとか、いろいろとあるけど、とにかくわたしは船を降りた。気持ちが変わった、それだけのことだけど、この何気ない決断が後の自分をこんなにも悩ませることになるとは思わなかったなぁ。


それからすぐに、赤西くんも船を降りた。納得したのは確かだった。そうか、亀ちゃんがKAになるのかぁって、少しだけ他人事のように、だけどなんだか寂しく思った。自分がここに戻ることはないんだろうなとも思った。だって特別なひとがもういないんだから。5をなかなか受け入れなかったのは、勝手だけどそのせいで、ここは意識的にKAT-TUNから離れようとしたように思う。だけど、個人的にすごく辛かった震災当時、粋な縦読みにとても救われたのはどうしたって本当のこと。結局どうしたって気になる存在だった。


それからしばらくして、4になることを知った。今もだけどその当時わたしはKAT-TUNの後輩にあたるキスマイを応援していたから、あの時聖くんからの言葉で〜などから始まる感謝の言葉を黙って見つめていた。

わたしは正直、すごく怒っていた。どうしてルールを守らなかったのか、これは防げたことなんじゃないか、なぜそれをしなかったのか、メンバーのことファンのことを考えなかったのか。とにかくすごく腹が立っていた。その時の聖のことはよく知らなかったけど、悔しかったのだ、すごく。真っ直ぐすぎる、少しばかり重すぎる、だけど本当に優しい彼のことが大好きだったから、すごく悔しかったのだ。



だけど、これをきっかけに、なぜかわたしはもう一度KAT-TUNに近づくことになる。4って、どうなるの?という素直な気持ちと、バック目当てに再び見始めた映像のあらためて分かるかっこよさに誘われるように。

青森のタメ旅を見て、相変わらずの男子高校生感にほっとして、きゅんとして、少しうるっとしてしまった。4になったことで多分、自分自身開き直ってしまった部分があって、また見ていたいと素直に思えた。語弊があるけど、すごく軽い気持ちで、見始めることにした。お金があったら大阪に行きたいぜ、国際フォーラムに行きたいぜ、くおーたー行きたいぜとか、へらへらしてたなぁ。




そんな時の、脱退発表だった。あえて語ることはしないけど、すごくショックで、ただひとり確固たる意志で自ら辞めることを決意した彼をどう見ていいのかわからなかった。4人になったときに解散を選んでないという上田くんの言葉を思い出して、すごく不安になった。ハガキを書いたり、これは本当に自分が欲しくてでもあるけど、CDを買ったり、応援していますをどうにか伝えようと行動した自分に驚いたな。でも、どうしても、わたしはこの人たちを見てたい、彼らが輝く場所をなくしたくないと思って、それを伝える必要があると思っていた。カウコンのKAT-TUNメドレーでの号泣がスイッチだったなぁ。思い入れがある曲があったからというのもあるけど、自然と涙が溢れていた。



会いたいと、ありがとうを伝えたいと、充電期間に入ることを知ってからは待っていると伝えたいと、思うことはできたけど、これを本当の行動にうつしていいのかすごく悩んだ。だってわたしは、船を降りた身で、戦っていなくて、勝手に原点として、拠り所として、大事に思っていただけで、何もしていない外野なのだ。そんな都合よくいることが許されるのかなって、かっこいいメンバーとそれに着いてきたKAT-TUN担を見たら、すごく悩んだ。


結果として、自分のわがままを優先させて、5/1特別な日の船に乗せてもらえることになった。KAT-TUNという船に乗っていいのかはまだ答えが見つかっていなかった。



当日。オープニング映像で早速の号泣。あの時夢中になって何度も見た映像に、登場したメンバーのかっこよさにときめいた。上演中は楽しさと寂しさと言葉にできないたくさんの気持ちが入り混じっていた。歌詞にぐっときて泣いてしまったり、この曲を聴いていた当時のことを思い出して泣いてしまったり。


何よりメンバーの言葉と、そこから滲み出る覚悟に涙が止まらなかった。わたしは泣き虫だけど、実は人前ではあまり泣きたくなくて、誰も見てないであろうライブ会場であっても泣いたらすぐ泣き止もうとするひとだけど、君のユメ僕のユメの曲中、挨拶、エンドロール、アンコール、とにかくずっと泣いていて。涙の中にはきっと後悔もあった。降りてしまった後悔。だけど、何よりもシンプルに、寂しかった。このかっこいい彼らが並ぶのをしばらく見れないことがすごくすごく寂しかった。だけど、ちゃんと待ってたいと思った。できれば、内側で、待っていたいと思った。



結局のところこうしてブログを書いてみて、何が言いたいのかわからない。だけど、わたしはKAT-TUNが大好きだと言いたい。初めて好きになったグループがKAT-TUNでよかったし、KAT-TUNだから好きで、KAT-TUNを見ていたい。KAT-TUNを好きでよかった。降りたのが先とはいえ、赤西くんを追っていない今、きっとKAT-TUNだったから好きだったんだなと思う。だけど追っていないだけで彼が彼らしくやりたいことをかっこよくやっている姿にわたしは救われてるのも確か。とにかく、彼がKAT-TUNのメンバーでいてくれて本当によかったと思う。わたしをKAT-TUNと出会わせてくれてありがとう。それは君しかできなかったこと。



もう一度、船に乗ってもいいのだろうか。答えはわからない。本当にわからない。だけど、待っていたい。見ていたいグループは彼らだ。彼らが守り続けた、これからも守ろうとしている、KAT-TUNだ。




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以下は勝手な感想を踏まえたお手紙。


亀ちゃんへ
KAT-TUN亀梨和也として居続けるあなたが大好きです。とびきりかわいくて、お茶目で、末っ子で、しっかり者で、トンチキで、まっすぐで、負けず嫌いで、頑張り屋さんで、責任感がつよくて、つよがりなあなたが大好きです。亀ちゃんを見ると泣きそうになる。どれだけのものを背負ってきたのかって、勝手に想像して、悲観して、泣きそうになる。だけど、その一瞬の先にとびきりの輝く君が眩しくて泣きそうになる。曲がりなりにも20代のすべてを見ていたジャニーズはあなたが初めてです。それはわたしが見続けようとしたからじゃなくて、亀ちゃんがずっと前線で活躍していてくれたからで、本当に並みの努力で叶うことではないと思います。これからもっと輝く姿を見るのが楽しみです。次会う時に君に大きな拍手を送りたい。君に恥ずかしくないよう、わたしは強くなります。




たっちゃんへ
はじめはビジュアルの変化に驚きましたが慣れてきました。たっちゃんが持つ、不器用だけどとびきりまっすぐで男らしい、素直な優しさにしっくりくるからだと思います。しゃがみこんでできるだけ近く、できるだけたくさんに手を振る姿が好きでした。『覚悟』この言葉を近頃のたっちゃんから多く聞くように思います。きっとこの充電期間の意味を一番考えている人なのではないかと。それを言葉にして、行動で表して、実行すると誓ってくれたあなたを見ていたいです。あなたが大好きだというKAT-TUNという船にもう一度乗らせてください。みなさんを笑顔にできるようにと言うたっちゃんがたくさん笑える毎日でありますように。
君のような、不器用だけどまっすぐ優しいひとにわたしもなりたい。


上田担のお友達へ
たぶん彼女がいなかったら、ここまで強くもう一度応援したいとは思えなかったと思います。しんどい時とかたくさんお話を聞いてもらって、なんとなく考え方やスタンスが似ている方。友達としても大事な存在ですが、その一途でまっすぐで上田くんを心から信頼してる姿がすごく眩しかった。君に出逢うまでを捨ててもいい。歌詞を借りてるとはいえ、この言葉を言える勇気、言わせる魅力、ふたりの関係にものすごく惹かれました。いまのKAT-TUNの魅力をおしえてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。



ゆっちへ
当時から中丸ソロがいちばん好きだった。ボイパを聞くのも好きだった。なんだか好きな人だった。5年ほど前から、結婚するならゆっち!ゆっちと結婚したい!と、騒ぎ始めましたが、7年ぶりに見たあなたは、すごくすごくかっこよかった。自分だけの何かを見つけて、それを追求する力を持っているひとだなと改めて思いました。アイドルとしてももちろんですが、そういった姿勢が人間として素敵なんだなぁ。充電期間を発表してからのシューイチのコメントを聞いて、あっゆっちは少し受け入れきれてないのかなと思った。優しいからこそですよね。当たり前にわたしも受け入れるまでに時間がかかったけど、それを受け入れさせてくれたのも紛れもなくゆっちです。磨く大切さを伝えてくれた人。NEVER AGAINの両脚で高く跳ねる振りがずっと好きだったけど、生でそれを見て、時が止まったようにゆっちのダンスに目を奪われました。ダンスも磨いてきたひとつだと思うので、これからもっと見ていきたいな。笑いのセンスも好きです。クリエイティブなことに興味のベクトルがあるように思いますが、ゆっちが作る時間や空間がわたしはすごく好きで、いままで見れなかった分これからたくさん見ていきたい。そんな魅力があります。デビューの時のプレワンに弱いわたしが君の涙に堪えられるわけがなかった。たくさん考えて、きちんと伝え続けてくれてありがとう。わたしはとにかくゆっちに笑っててほしいです。発信するものぜんぶ大事にしたい。
胸を張って君が好きだと言えるようわたしは毎日をがんばります。





ライブ前に書いた振込用紙を見つめています。いまのわたしだからこそできる、待っていますの意思表示。単独FCにはいるのは初めてだなぁ。はやく気持ちを伝えたいものです。

ありがとう。おめでとう。待ってます。